永遠に会うことのない同志へ

特別じゃなくても大切な今日

ポジションについての個人的考察



 

 

※ DEAR.パンフレット内容のネタバレを含みます。もしもネタバレを好まない方いらっしゃいましたらの時点でUターンの方お願い致します

 
 
 
はじめまして、知ってる方も知らない方も
いらっしゃるかもしれませんがここで簡単に
自己紹介をさせてもらいたいと思います。
 
 
 
こまちと申します。デビュー当時から伊野尾担として
伊野尾くんを見てきました。幼いながら彼を初めて
見た時『綺麗』と感じそこから彼の沼にズブズブと
嵌ってしまい、気づいたら長い年月が経っていました。
 
 
 
彼を好きになった頃のランドセルを背負った私は
今現在慣れない高いヒールと
トートバッグを肩に下げる大学生になりました。
このブログを書くにあたりどのような方が読まれるのか
また何を感じるのか書き手である私にはわかりません。
しかし読み手であるあなた様に不快感を与えないよう
精一杯善処したい次第であります。
 
 
私の我侭ではありますが、このブログを読む際に
しがいない一人の伊野尾担の『独り言』と
踏まえた上で読んでいただけたら幸いです。
もしかしたら同担さんが読むかも知れません。
他担さんが読んで『ん?』と思う部分もあるかもしれません。
しかしこれは私のただの独り言なので『よくわかんないな〜(笑)』くらいの軽い気持ちで流していただきたいなあと思います。
 
 
 
_______それでは本題に入りたいと思います。
 
 
 
私は今回のパンフレットを読んで思ったことが1点あります。
 
それは伊野尾くんが考える彼の『グループ内の自分のポジション』についてです。
 
 
 
Q.「.」は、点の集合体、9人が集合したときの空気を言葉で表すと?
 
という質問に対し 
 
大人になった部分もあれば、子どものままの部分もあるけど、全員がそろったときの空気は昔から変わらない。ただ、グループでの自分のポジションは見つけられないまま9年がたってしまった。
 
と彼は回答していたのですが 私は、本人が見つけられていないと感じてるだけであってもうその答えは(周りから見たら)見つかっているのではないのかなと思っています。
 
 
 
記憶に真新しいVS嵐に出演した際
松本先輩の「伊野尾くんはJUMPの中ではどういう役割?」に対し「嵐の皆さんは5人ですけどJUMPは9人もいると、役割5人くらいやってれば4人くらい役割やってなくてもいいんじゃないかって。だから役割ないですって言ってます最近。」と答え櫻井先輩に「おもしれえ!」と言わせ、数多のオタクを色んな意味で泣かせましたね…
 
 
 
そんな自分の役割がないと豪語する伊野尾くんですが
デビュー当初の伊野尾くんは自分のグループ内でのポジションについて
 
『10人もいるから、この中で自分のポジションを見つけるのは難しいかもしれないけど、俺はメンバー全員とのつながりがあるからこのつながりをいかして、メンバーとメンバーをつなぐパイプ的な役割になれたらいいなって思ってるよ』と述べていました。
 
 
 
確かに彼にはパイプの役割を果たすことのできる要素が十分にあると思います。(今となっては年上チームと年下チームの間で次男坊ポジとして皆に愛される主婦の味方有岡くんの方がパイプとしての役割のイメージが強いですが)私の中にはパイプ役と言っても色々種類があって、有岡くんが仲良くなるきっかけを作るパイプ役なら、伊野尾くんは本当の意味でのパイプ―つまり仲裁の立場であり仲介役を一人買う立ち位置であってほしいなあって願望はなきにしもあらずなのですが…(n回目)
過去に有岡くんと裕翔くんの喧嘩風景をカメラで撮り始めて仲裁しその場を沈める+両者を笑わせた彼ならいけると(そういう話ではない)
 
 
 
話がそれてしまいすいません。簡潔にまとめると
パイプ的な役割を掲げ続けてもよかったのでは…?という
しがいない伊野尾担のただのエゴのようなものです。
 
 
 
ここまでパイプとしての役割の話をしてきましたが、
私は『大学進学』という点が彼にとってのストロングポイント且つターニングポイントだと考えていて…ここで私の中の彼の『グループ内のポジション』が確立したと言っても過言ではありません。
 
 
 
アイドルと大学生という180度世界が異なる
二足の草鞋を履いたその姿は、
異色とまではいかないがアイドルとして
イレギュラーな存在だと当時感じました。
 
芸能界という世界、しかも「ジャニーズ」という
世界で彼の選択は当時の私からしたら「意外」
その一言につくようなそんな驚きがあったことを
今も鮮明に覚えています。
芸能人にとって学歴とは確かに+α になるとは
思いますがそこを物凄く重要視されるかと
言われればそうではないと当時思っていたし
どちらかと言えば学歴というものを
重要視されるのはこちら側の人間であって
煌びやかな世界のあちらにはそこまで…
というのが幼い私の考えでした。
(今は考え方が年齢に伴い変わってきましたが…)
 
でも彼にとって大学に入ったこと
そこで学んだことは今も生き続けている。
一線引かれた異なる両世界でそれぞれを
成し遂げてきたからこそ
伊野尾くんは俯瞰して見るという簡単なようで
とても難しいことができるのだと考えます。
 
 
 
安心したい、一歩引いて他の経験をしたい
―そんな思いで彼の人生に大学進学という一つの
小さな点が描かれてそれが段々と大きくなって
少しずつ重なって「今」がある。
 
 
 
過去の某ドル誌で裕翔くんが伊野尾くんのことを「俯瞰して見ることができる人」とコメントしていた点からもグループの中で一番JUMPを俯瞰して見ることのできる
_______つまり客観視できる役割を成していると私は思うのです。
 
 
 
伊野尾くんは自分に役割がないと断言していますが、俯瞰して見れるという彼にしかできない役割があると私は見ていて(勝手に)思うし、だからいつか伊野尾くんが胸を張って「自分のグループの中でのポジション見つかりました!」ってどこかで話してくれる日がくればいいなって願っています。
 
 
 
それは明日かもしれないし
 
何年も先のことかもしれません。
 
彼が自分の『スタイル』を誰よりも
 
追求してきたことを知っているからこそ
 
そんな日がいつか来ることが待ち遠しいのです。
 
 
 
しがいない伊野尾担の独り言にお付き合いいただきありがとうございました。